参院選 改憲勢力3分の2超、発議可能に 現職2閣僚落選受け、首相は8月に内閣改造へ (1/2ページ)

2016.7.11 07:10

自民党の開票センターでテレビ局のインタビュー中に笑顔を見せる安倍首相=10日午後10時21分、東京・永田町の党本部
自民党の開票センターでテレビ局のインタビュー中に笑顔を見せる安倍首相=10日午後10時21分、東京・永田町の党本部【拡大】

 安倍晋三政権への評価が争点となった第24回参院選は10日、投票が行われ、即日開票された。焦点の憲法改正では、自民、公明両党とおおさか維新の会などの改憲勢力が、国会発議の要件となる3分の2(非改選と合わせて162議席)に必要な74議席以上を確保した。

 自民、公明両党は改選121議席の過半数を得て政権基盤は強化される見通し。野党側は民進、共産、社民、生活の4党が32の「1人区」で候補者を一本化して臨み一定の効果を示したが、民進党が改選数を大きく下回るなど伸び悩んだ。

 自民党は1人区で21勝11敗となったが、複数区の東京、千葉で2人が当選するなど、比例代表を含め改選数を上回った。岩城光英法相(福島)と島尻安伊子沖縄北方担当相(沖縄)の現職閣僚2人は落選した。

 これを受け、首相は10日夜、岩城、島尻両氏を当面留任させたうえで、8月に本格的な内閣改造を実施すると周囲に明らかにした。

民進党は岡田克也代表の地元の三重など7の1人区で議席を確保したが、大幅に勢力を減らした

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