再評価されるコンクリート舗装 高耐久・低コストで環境に貢献 (2/4ページ)

2016.7.25 06:38

コンクリート舗装が施された名古屋市内の国道22号。名古屋市は普及率が約3割とかなり高い(セメント協会提供)
コンクリート舗装が施された名古屋市内の国道22号。名古屋市は普及率が約3割とかなり高い(セメント協会提供)【拡大】

 初期費用はアスファルトに比べると高い。しかし耐久性に優れるため、時間がたってもひび割れしにくく、メンテナンス費用を抑えられる。このためトータルではむしろ安く済む。実際、セメント協会によると、25年間使用した場合のコストはアスファルトに比べて2割も安いという。

 さらに、吉本サブグループリーダーは「環境負荷の点でも優れている」と強調する。セメント協会が国内3カ所で行った実験では、トラックなどの大型車の燃費はアスファルトより0.8~4.8%も優れていたという。燃料消費が少なければ、その分だけ二酸化炭素(CO2)排出量を減らせることになる。

 都市部の気温が高くなるヒートアイランド現象は、地表を舗装などで覆うことが原因の一つとされる。コンクリートは照り返しのまぶしさはあるが、色が白く反射率が高いため、アスファルトに比べて最大10度程度、路面温度を低くできるという。ちなみに色が白いと、運転中の視認性が高まって事故を減らせるほか、照明を少なくできるメリットもある。

コンクリートの材料であるセメントは、石灰石などから作られるが…

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