インドネシアの中古車両、安全性も日本並み JR東が整備伝授 (1/3ページ)

2016.7.27 06:36

インドネシアの首都ジャカルタにある車両基地で、冷房の点検作業を見守る前田健吾さん(左)=6月2日(共同)
インドネシアの首都ジャカルタにある車両基地で、冷房の点検作業を見守る前田健吾さん(左)=6月2日(共同)【拡大】

 インドネシアの首都ジャカルタの鉄道で、日本からの中古車両が活躍している。かつては車両点検や整備が不十分で運行上の不安もあったが、今や通勤通学で庶民の足として定着。JR東日本から派遣された日本人が整備のノウハウを伝えて安全性を追求しており「日本並み」に安心できる公共交通機関に育っている。

 「車内は快適。時間通りに来れば、さらにいいんだけど」。電車通勤している男性会社員のイッサ・アルマワディさんの感想だ。

 JR東日本や東京メトロ、東京急行電鉄からジャカルタ首都圏鉄道会社に譲渡・売却された車両は、2000年以降で計約850両。首都圏を走る電車の98%が日本からの中古車両となった。

 「車両点検といってもヘルメットもかぶらず、工具も持っていなかった」。昨年3月から鉄道会社へ派遣されているJR東日本の前田健吾さんは当初の様子を振り返って苦笑した。

「壊れる前に修理、交換する意識はなく、経営陣も現場に適切な指示ができていなかった」

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