NBA引退のブライアント氏、企業投資事業に 専門家と組みファンド立ち上げ

 【ニューヨーク共同】米プロバスケットボール、NBAレーカーズでスター選手として活躍し、今季限りで引退したコービー・ブライアント氏は22日、ベンチャー企業に投資するファンドをつくったと発表した。米メディアによると、ファンドは1億ドル(約100億円)規模という。

 ブライアント氏は、著名投資家のジェフ・スタイベル氏と共同でファンドを立ち上げ、資金も2人で拠出した。米メディアによるとファンドをつくったのは2013年だが、発表はブライアント氏の引退後と決めていた。既にメディアやハイテク企業へ投資しているという。

 元NBAスター選手のシャキール・オニール氏や、サッカーの元イングランド代表主将デービッド・ベッカム氏らも引退後に投資に乗り出した。(共同)