東京株午前終値は42円安 前日を下回る薄商い 円100円半ば

 25日の東京株式市場は反落している。日経平均株価の午前終値は、前日比42円19銭安の1万6555円11銭。東証1部の午前の売買代金は6500億円と、前日を下回るペースの薄商いとなっている。

 前日の米国株安などの影響で、日経平均株価は午前いっぱい軟調。一時76円安まで値を下げた。

 対ドル円相場は一時100円台後半まで値下がりする場面もあったが、その後は100円台半ば付近で小動きしている。

 東証株価指数(TOPIX)の午前終値は、前日比4.13ポイント安の1302.58。東証1部銘柄の騰落は39%の770が値上がり、51%の1001は値下がり。

 午前の売買代金が100億円を超えた主力株のうち、ソフトバンクグループは値上がり。任天堂、トヨタ自動車、ファミリーマート、ファーストリテイリング、三菱UFJフィナンシャル・グループは値下がりしている。