ニセコ、外国人定住で人口増「日本人は絶滅危惧種かと」 国際学校設立、外国語の看板も (1/5ページ)

2016.8.29 06:37

冬のニセコには、国内外からスキーやスノーボード客が押し寄せる(ブルームバーグ)
冬のニセコには、国内外からスキーやスノーボード客が押し寄せる(ブルームバーグ)【拡大】

  • 北海道・倶知安町でのラフティングツアー。冬のスキーだけでなく、夏のレジャー客も増えている(ブルームバーグ)
  • 元ニセコ町長で衆議院議員の逢坂誠二氏(ブルームバーグ)
  • 倶知安町ひらふのリゾートエリアに建ち並ぶホテルやコンドミニアム(ブルームバーグ)

 東京から新幹線とローカル線を乗り継ぎ8時間半の北海道・ニセコ。交通の便が決して良くはない観光地で、オーストラリアを中心とした外国人スキー客が増加、町は大きく変貌しつつある。外国人移住で人口も増え、インターナショナルスクールが設立されたり、外国語の看板も増えた。

 「ここは冬は外国人ばかりで日本人が絶滅危惧種かと思うくらいマイノリティーだ」。ニセコ地区を構成する町の一つ倶知安町の町議、田中義人氏はこう話す。冬場のスキー客だけでなく、最近はラフティング(川下り)など夏のレジャー客も出てきた。コンドミニアム(長期滞在用宿泊施設)など外国人観光客向けのビジネス機会も広がり、国内外からの移住者も増加した。

 ベビーブーム到来

 同地区の中心になるのは倶知安、ニセコ両町。このうちニセコ町ではバブル崩壊後の1990年代からインバウンド需要の掘り起こしに尽力。環境や景観の保全にも力を入れており、外国人観光客や不動産投資を引き寄せている。少子高齢化が進む中で、独自の成長戦略が活況をもたらしている。

 ニセコ町の人口は6月現在4901人。国勢調査でみると75年以来の高水準となり、2035年には5635人に増加すると試算されている。10年から35年にかけての伸び率は約17%で、日本全体の総人口が約12%減と推測されているのとは対照的だ。倶知安町では00年代前半から外国籍住民が増加し、15年は過去最高の809人となった。

「保育所に行くと外国の人たちもいて…」

産経デジタルサービス

IGN JAPAN

世界最大級のビデオゲームメディア「IGN」の日本版がついに登場!もっとゲームを楽しめる情報をお届けします。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。