ニセコ、外国人定住で人口増「日本人は絶滅危惧種かと」 国際学校設立、外国語の看板も (2/5ページ)

2016.8.29 06:37

冬のニセコには、国内外からスキーやスノーボード客が押し寄せる(ブルームバーグ)
冬のニセコには、国内外からスキーやスノーボード客が押し寄せる(ブルームバーグ)【拡大】

  • 北海道・倶知安町でのラフティングツアー。冬のスキーだけでなく、夏のレジャー客も増えている(ブルームバーグ)
  • 元ニセコ町長で衆議院議員の逢坂誠二氏(ブルームバーグ)
  • 倶知安町ひらふのリゾートエリアに建ち並ぶホテルやコンドミニアム(ブルームバーグ)

 倶知安町の西江栄二町長は「1年を通じて300~400人の外国人が居住し、商売しながら根を下ろして結婚もして子育てする人たちも増えてきている」と述べた。ニセコ地区で高級別荘とコンドミニアムの開発・販売を手掛ける北海道トラックスのポール・バコビッチ氏は05年から移り住み、2人の子供は地元の学校に通う。同氏は「ここはベビーブーム。引退した弁護士、カメラマンやアーティスト、みな子供がいる。コミュニティーが広がっている」と話す。

 豊かな自然に引かれて国内外から、若い子育て世代の移住も増えている。ニセコ町の合計特殊出生率(1人の女性が一生に産む子供の数)は1.12(03~07年)で下げ止まり、1.45(08~12年)まで上昇。酪農や洋菓子の製造・販売を手掛ける高橋守氏は「ニセコ町では一時減った子供が今は倍の70人くらい生まれている。保育所に行くと外国の人たちもいて付き合いが増えた」と話す。

 11年に設立された北海道インターナショナルスクール・ニセコ校。オーストラリアやニュージーランドなどさまざまな国の出身の親を持つ幼稚園児と小学生が通っている。校長代理のマーニン・バリー氏によると生徒数は当初5人から8月に20人程度になる予定で、さらに45人までの受け入れが可能。将来は中学校も立ち上げる考えだ。

町が変貌していく中で住民が重視しているのは…

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