経産省、完全自動運転車の目標前倒し 「グーグルやアップルに比べて周回遅れ」

2016.9.14 07:00

自動運転で走行する日産自動車のミニバン。開発競争は激化している(ブルームバーグ)
自動運転で走行する日産自動車のミニバン。開発競争は激化している(ブルームバーグ)【拡大】

 経済産業省は13日、人工知能(AI)などを活用する「第4次産業革命」の実現に向けた産業構造審議会の官民会合を開き、人が運転に関与しない完全自動運転の販売開始を2025年としている目標を前倒しする方針を明らかにした。

 会合では、完全自動運転車の市販に先立って、専用レーンでバスを自動運行させるなど、限られた地域での実用化を20年より前に始めるとし、法制度の整備などを急ぐなどの案が示された。

 世界的に自動運転車の開発競争が激化している現状を踏まえ、IT関連企業の幹部などの委員からは「グーグルやアップルに比べて、すでに周回遅れになっている」と、さらなる前倒しを求める意見が相次いだ。

 世耕弘成経産相は、「日本の強い点、弱い点を踏まえて、どう勝っていくか徹底して検討したい。実現までの行程をしっかり議論し、数値目標を作っていきたい」と述べた。

 経産省は4月にまとめた次世代産業に関する「新産業構造ビジョン」を受け、自動運転・健康・ものづくり・暮らしの4分野について、国の成長戦略の具体策を盛り込んだ工程表を来春をめどに取りまとめる。

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