アップルが提案する「未来の住宅」 Siriが生活サポート、ネットで家電管理 (1/2ページ)

2016.10.22 06:50

コネクテッドホームをコントロールするアプリを表示するアップルの「iPad(アイパッド)」=米カリフォルニア州アラメダにあるレナー・グループのモデルハウス(ブルームバーグ)
コネクテッドホームをコントロールするアプリを表示するアップルの「iPad(アイパッド)」=米カリフォルニア州アラメダにあるレナー・グループのモデルハウス(ブルームバーグ)【拡大】

 米アップルはスマートフォン「iPhone(アイフォーン)」の売り上げ鈍化を受け、複数の住宅建設会社と提携関係を結び、家電をインターネット経由で管理する「コネクテッドホーム」への参入を進めている。

 アップルのタブレット端末「iPad(アイパッド)」を手に音声アシスタントSiri(シリ)に、「おはよう、シリ」と話しかけると、ベッドルームの照明がついてブラインドが上がり、「起きる準備が整いました」と答えが返る。さらにタップすれば音楽が流れ、もう一度タップすれば38度のお湯が浴槽に注がれる。これはアップルと提携する米住宅建設会社、レナー・グループがカリフォルニア州アラメダに構えるモデルハウスで実際に体験できる機能だ。

OS乗り換え阻止

 米市場調査会社ストラテジー・アナリティクスによると、こうしたコネクテッドホームの市場は2016年に約240億ドル(約2兆4986億円)に上る見込みだ。スマートフォン市場に比べると現段階ではごく小規模だが、20年には2倍近くに成長すると同社は予想する。

 アルファベット傘下のグーグルやアマゾン・コムも新分野への意欲を示しているが、両社と異なりアップルはコネクテッドホーム操作のための端末販売を強化するわけではない。同社のアプリ「HomeKit(ホームキット)」は、基本ソフト(OS)「iOS」のエコシステムを強化するもので、同OSにユーザーを囲い込み、グーグルの「アンドロイド」など他のOSへの乗り換えを難しくする効果をアップルは期待している。

 アップルのプロダクトマーケティング担当バイスプレジデント、グレッグ・ジョスウィアック氏は「当社はコネクテッドホームを当たり前にしたいと考えている。それには、家を新築する時点でシステムを組み込むのが最良だ」と述べる。

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