英航空各社が競争激化懸念 メイ政権、ヒースロー空港拡張を承認 (1/2ページ)

2016.10.27 06:33

 メイ英政権が25日、約160億ポンド(約2兆308億円)を投じてヒースロー空港に第3滑走路を建設する計画を承認したことを受け、英航空各社は決定を支持する一方、資金調達手段や予想される競争激化に対し懸念を示した。

 国内航空最大手ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)の親会社、英インターナショナル・エアラインズ・グループ(IAG)のウォルシュ最高経営責任者(CEO)はブルームバーグ・テレビに対し、「費用が同計画の成否を左右する。ヒースローは世界のハブ空港の中で最も高い。追加される発着枠は手頃な価格であることが重要だ」と述べた。

 グレイリング英運輸相は新滑走路発表時に、ヒースロー空港は「現在に近い水準で着陸料を維持しつつ、拡張計画を実現すべきだ」とし、航空各社のコストに対する懸念軽減に努めた。

 BAにとって、第3滑走路の整備で増える数十の発着枠は両刃の剣になるともいえる。同社は人気路線の増便や多数の新規就航が可能となる一方で、現在の保有枠の価値は下がり、世界の競合他社も同空港へのアクセスを得やすくなる。

 競合する英ヴァージン・アトランティック航空のクリーガーCEOは声明を発表し、政府の決定を称賛した上で、新滑走路計画は「航空業界の競争を激変させる100年に一度の機会をもたらすだろう」と指摘。「新たな発着枠は選択肢を広げ、より良いサービスと運賃値下げにつながるよう割り当てるべきだ」と述べた。

ロンドン周辺の空港拡張は英政府にとって長年の懸案事項

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