「通勤バス・電車は姿消す」 自動運転車の未来予測、100年に1度の大変革 (1/3ページ)

2016.10.27 06:41

 ブルームバーグ・ニュー・エナジー・ファイナンスと米コンサルティング会社マッキンゼー・アンド・カンパニーは26日までに、自動運転技術が実用化されることに伴い、100年に1度の交通インフラ革命が起きるとの未来予測リポートを共同でまとめた。自動運転タクシーが地下鉄やバスなど大都市の公共交通機関に取って代わり、運賃も現在の有人タクシーに比べ劇的に下がる見通しだ。

 自動運転技術は米自動車大手フォード・モーターの量産車が大都市の道路に出現して以来、自動車業界最大の技術革新とされる。リポートによると、自動運転技術の利用でタクシー乗車料金が劇的に下がり、バスや地下鉄の運賃よりも低い価格となる可能性があるという。自動運転タクシーの場合、運転手の人件費が不要になるため、運賃は2025年までに1.6キロメートル当たり67セント(約70円)にまで引き下げられるとみられる。これはニューヨーク市中心部のタクシー料金の4分の1以下だ。

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 こうした変化に伴い、都市部の通勤パターンも一変する。公共交通機関の補完的な交通手段であるタクシーが乗車料金の下落で人気が上昇し、バスや電車から通勤客を奪う可能性があるからだ。

 元ニューヨーク市交通局局長で米コロンビア大学教授のルシアス・リッチオ氏は「自動運転技術の導入で、輸送業界は驚くべき発展を遂げるだろう。これは100年に1度の大変革だ」と指摘する。

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