配偶者控除見直し 恩恵300万世帯、就労へなお「壁」 (2/2ページ)

2016.12.3 06:36

スーパーマーケットでレジ打ちをする女性従業員ら=千葉県(ブルームバーグ)
スーパーマーケットでレジ打ちをする女性従業員ら=千葉県(ブルームバーグ)【拡大】

 現在も年収が141万円までなら段階的に一定額が控除される配偶者特別控除があるが、それでもパートらが働く時間を減らしているのは、企業の多くが配偶者手当の支給基準を配偶者控除と同じ103万円に設定しているからだ。政府も見直しを呼びかけており、一部企業は配偶者手当の廃止や子育て手当への転換などを検討するが、労使交渉などには時間がかかる。育児や介護で仕事を辞めたり、労働時間を減らしたりするケースも多く、政府が働きやすい環境整備を行うことも不可欠だ。

 一方で、減税による税収減を防ぐために所得制限が設けられる。100万世帯が増税になる見通しで、牽引(けんいん)役である高所得層の消費が落ち込めば、景気を下押しする恐れがある。(万福博之)

産経デジタルサービス

IGN JAPAN

世界最大級のビデオゲームメディア「IGN」の日本版がついに登場!もっとゲームを楽しめる情報をお届けします。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

「ソナエ 安心のお墓探し」では、厳選されたお墓情報を紹介! 相続、葬儀、介護などのニュースもお届けします。