ノキア、「iPhone」などの特許侵害でアップル提訴 「泥沼の訴訟合戦」再燃 (1/2ページ)

2016.12.23 06:13

アップルを提訴したノキアの本社。因縁の特許訴訟合戦が再燃した=フィンランド南部エスポー(ブルームバーグ)
アップルを提訴したノキアの本社。因縁の特許訴訟合戦が再燃した=フィンランド南部エスポー(ブルームバーグ)【拡大】

 フィンランドの通信機器大手ノキアは21日、複数の特許を米電子機器大手アップルに侵害されたとして米テキサス州の連邦地方裁判所とドイツの複数の地方裁判所に提訴したと発表した。泥沼の訴訟合戦を繰り広げた両社の争いが再燃した形だ。

 提訴の対象はアップルのスマートフォン「iPhone(アイフォーン)」、タブレット端末「iPad(アイパッド)」などの製品に関する特許。ノキアによれば、アップルは2011年に特許のライセンス契約を結んだものの、その後はアップル製品に使用している特許の契約締結を拒否しているという。

 ノキアの特許事業責任者であるイルカ・ラナスト氏は「ノキアは研究・開発への継続的な投資を通じて、アップル製品を含め現在のモバイル機器に使われている基本技術の多くを創出してきた。アップルの特許使用に関して合意を得るため長年努力を続けてきたが、自らの権利を守るために提訴に踏み切った」と説明した。

 これに対しアップルは「残念ながらノキアは特許に関して公正な値段でのライセンス契約を拒否した。ノキアが関わっていないアップルの開発にも支払いを要求している。(和解金を目当てにした)『パテント・トロール』だ」との声明を発表した。

 アップルはノキアの提訴に先立つ20日、「ノキアと共謀してアップルをはじめとするスマホメーカーから不正なやり方で法外な利益を得ようとしている」として、米カリフォルニア州の連邦地裁に米アケィシア・リサーチなどの特許保有企業を提訴していた。

ノキアとアップルは過去にも特許訴訟合戦を繰り広げている

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