トランプ氏、打破なるか 共和党出身の大統領にリセッション伝説 (1/3ページ)

 来年1月20日の就任の準備を進めるトランプ次期米大統領にとって、ありがたくない「都市伝説」がある。第二次世界大戦後に就任した共和党出身の大統領は在任中に少なくとも1回はリセッション(景気後退)を経験するというものだ。異例ずくめの同氏がここでも例外となり得るのかが注目されている。

 よく言われるように、過去のパフォーマンスは必ずしも将来の結果を示すものではなく、トランプ氏は在任中に景気の落ち込みを回避できるかもしれない。

 否定できぬリスク

 だが、現行の景気拡大局面は間もなく過去3番目の長さを記録する方向で、同氏がホワイトハウスにいる間にリセッションに見舞われるリスクをたやすく否定することはできない。

 米資産運用会社、パシフィック・インベストメント・マネジメント(PIMCO)の世界経済アドバイザー、ヨアヒム・フェルズ氏は12日付のブログでリセッションについて、「共和党の大統領はどうやら避けることができないようだ」との見方を示した。

「大統領が民主党出身のときの方が、米経済のパフォーマンスは良好」