【東京市場の注目銘柄】(30日)アダストリア 9%安

2016.12.31 05:00

 ≪新ブランドなど投資で販管費増≫

 ■アダストリア(2685) 前日比9%安の3030円。3~11月期(3四半期累計)営業利益は前年同期比5%減の136億円。新ブランド立ち上げ準備など積極投資による販管費増加が響いた。岩井コスモ証券の岩崎彰シニアアナリストは既存店売上高は堅調だったが、利益が確保できておらず想定外と指摘。利益率の低下傾向が続くとみられるほか買い材料に乏しく、今後も株価は弱含むとみている。

 ■コナミホールディングス(9766) 1%高の4720円。大和証券は29日付で目標株価を5160円から6050円に上げた。ゲームアプリ「遊戯王デュエルリンクス」の海外配信が1月中旬に本格化する見込みで、海外からの収益は月商約14億円になると想定した。

 ■モブキャスト(3664) 3.3%高の920円。人気ゲームアプリ「モンスターストライク」の開発、運営に携わる、でらゲー(東京都渋谷区)が発行済み株式総数の約3%相当分を取得、上位株主になった。今回の株式取得は協力会社との関係強化を図るのが狙いで、一段のプロジェクト推進を見込む買いが入った。

 ■きょくとう(2300) 4.7%高の625円。3~11月期(3四半期累計)営業利益は前年同期比62%増の5億1900万円だったと30日に発表。不採算店閉鎖などで売上高は減ったが、工場・プラントの生産性改善などへの取り組みなどが寄与した。

 ■スリーエフ(7544) 0.3%安の298円。30日発表した3~11月期(3四半期累計)決算は、売上高が前年同期比13%減の126億円、営業損益が11億9400万円の赤字(前年同期4億3600万円の赤字)だった。不採算店の閉鎖で総店舗数が減少、天候不順で夏物商品の販売が低迷した。

 ■東芝(6502) 9.4%高の283.1円。東海東京調査センターの石野雅彦シニアアナリストは、会社側が公表した数千億円規模の減損ならば27日からの急落ですべて織り込んだ形になるため、買い戻しが入ったとの見方を示した。

 ■セイコーエプソン(6724) 1.1%高の2475円。野村証券は29日付で目標株価を2252円から2908円に上げた。レーザービームプリンター(LBP)世界2位の韓国サムスン電子が同1位の米ヒューレットパッカード(HP)にプリンター事業を売却するのに伴い、LBPの値戻しとエプソンのインクジェットプリンター(IJP)の対LBP価格競争力が改善すると予想した。

 ■カルナバイオサイエンス(4572) 11%高の2125円。いちよし経済研究所は29日付で投資判断「A(買い)」、フェアバリュー(適正株価)3000円で調査を開始。抗がん剤「ASー141」と細胞内の酵素(DGK)を利用した関連事業が成長を牽引するとみている。

 ■ピックルスコーポレーション(2925) 1.4%安の1410円。3~11月期(3四半期累計)営業利益は前年同期比11%減の6億6400万円。主要原料の白菜やキュウリの仕入れ価格が高騰したことが響いた。(ブルームバーグ)

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