“東南アジアのデトロイト”タイの自動車市場が正念場 国王逝去でさらに打撃 (1/3ページ)

2017.1.1 06:00

タイ中部レムチャバン港に並ぶ船積み前の自動車(ブルームバーグ)
タイ中部レムチャバン港に並ぶ船積み前の自動車(ブルームバーグ)【拡大】

 東南アジア諸国連合(ASEAN)主要国の2017年自動車市場は勢いに差が出そうだ。対照的なのが、域内で二大自動車市場のインドネシアとタイ。インドネシアは販売堅調が予測される一方、タイは販売減少に歯止めがかかるか正念場に立たされている。また、市場規模は小さいものの、フィリピンとベトナムは昨年に続き急成長の1年になりそうだ。

消費意欲で明暗

 年間販売台数が12年に100万台を突破して域内で最大市場となったインドネシアは、16年の販売台数が前年比でプラスに転じ、回復基調に入ったもようだ。同国自動車製造者協会(ガイキンド)は、17年も小幅ながら増加傾向が続くとみていると現地紙ジャカルタ・ポストなどが報じた。

 ガイキンドによると、16年1~10月の販売台数は前年同期比2.6%増の87万4847台だった。16年通年は105万台、17年は110万台が見込まれる。15年は前年比16%減の101万3291台に落ち込んだが、16年以降は持ち直した格好だ。

 ガイキンドのヨンキー・スギアルト共同会長は「自動車販売台数は国内総生産(GDP)成長率と連動する」と指摘している。同国の成長率は、15年が4.8%で、16年は5.0%と推測され、17年は5.1%とわずかながら上向くと見込まれる。これにともない消費拡大が期待されることから、自動車販売にも追い風が吹きそうだ。

大市場のタイは13年から低迷が続く

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