5日の東京株式市場は反落している。日経平均株価の午前終値は、前日比49円46銭安の1万9544円70銭。正午ごろの対ドル円相場は116円半ばをつけている。
日経平均株価は寄り付き後に21円高の1万9615円まで値を上げ、取引時間中としては2015年12月18日以来1年1カ月ぶりの高値水準とした。しかしその後は、軟調が主体となった。500円近い値上がりとなった前日の急騰や対ドル円相場の上昇を警戒して、利益確定売りが膨らんだ。
東証株価指数(TOPIX)の午前終値は、前日比0.57ポイント高の1555.05。