トヨタの米投資支持相次ぐ、経団連会長「事業環境好転で判断」、麻生財務相「目の付け所悪くない」

2017.1.10 21:40

記者会見する経団連の榊原定征会長=10日午後、東京都千代田区
記者会見する経団連の榊原定征会長=10日午後、東京都千代田区【拡大】

 トヨタ自動車が今後5年間で米国に100億ドル(約1兆1600億円)を投資すると発表したことについて、麻生太郎財務相は10日の記者会見で「目の付け所は悪くない」と評価。経団連の榊原定征会長も同日の会見で、「トランプ次期米政権の下で事業環境が好転すると判断しての投資表明」と語るなど、トヨタの方針を支持する意見が相次いだ。

 麻生氏は「米国の投資で、トヨタはもうかると踏んだ」と分析。「どこで(投資を)やろうとしているかは知らないが、(大規模投資は)方向としては間違っていない」との認識を示した。

 榊原氏は「トヨタの100億ドル投資は、もともとあった計画で、今回のトランプ氏のツイッター発言を受けて、新しい案を出したわけではない」と推測。米国経済は「既に良くなっている。トランプ氏が表明している減税、大規模なインフラ投資、規制緩和でさらに良くなる」とし、トヨタ以外の日本企業の対米投資も「増えていくだろう」と予測する。

 工作機械大手のオークマの花木義麿社長も取材に対し、「米国での設備投資拡大期待は大きい。日本の工作機械各社にプラス」と商機に期待を寄せる。

 米国投資への期待がある一方、榊原氏は「メキシコ進出企業の多くがNAFTA(北米自由貿易協定)の(域内)無関税などの枠組みを意識しており、その前提が変わるとなれば、多くの企業が進出や投資を躊(ちゅう)躇(ちょ)する」と懸念を示した。

産経デジタルサービス

IGN JAPAN

世界最大級のビデオゲームメディア「IGN」の日本版がついに登場!もっとゲームを楽しめる情報をお届けします。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

「ソナエ 安心のお墓探し」では、厳選されたお墓情報を紹介! 相続、葬儀、介護などのニュースもお届けします。