「実態に近い」燃費表示 来年度販売の新車に採用も 国交省が新基準 (2/2ページ)

自動車の走る条件ごとに燃費が示され、数値も実態に近いものになりそうだ(ブルームバーグ)
自動車の走る条件ごとに燃費が示され、数値も実態に近いものになりそうだ(ブルームバーグ)【拡大】

 一方、国連の作業部会が14年に採択したWLTPでは「低速」から「超高速」まで4段階に分けて測定するほか、乗車人数の想定も車種に応じて厳格化される。国交省は海外のアウトバーンなどを想定した「超高速」を除いた3段階の測定値を「市街地」「郊外」「高速道路」という3想定で燃費表示をする案を検討しており、消費者が自身の運転シーンに合った燃費を比較できる。

 WLTPに基づいた燃費表示は欧州や韓国でも導入が検討されている。普及すれば外国車との燃費比較も容易になるため、日本の環境技術をアピールする効果も期待されている。