11月の景気指数、2年8カ月ぶり高水準に 3カ月連続で改善

2017.1.11 17:19

 内閣府が11日発表した2016年11月の景気動向指数(10年=100)は景気の現状を示す一致指数が前月比1.6ポイント上昇して115.1となり、3カ月連続で改善した。14年3月(117.8)以来、2年8カ月ぶりの高水準だった。

 自動車の生産や販売、海外向けの液晶や集積回路(IC)の出荷などが好調だった。内閣府は基調判断を「改善を示している」と据え置いた。

 一致指数を構成する八つの経済指標のうち、鉱工業用生産財出荷指数、小売業の商業販売額など6指標が改善要因となった。原油価格の上昇に伴い鉱物や金属材料の価格が上がったため、卸売業の商業販売額が3カ月ぶりに改善した。

 一方、耐久消費財出荷指数が悪化したほか、有効求人倍率もマイナスに働いた。

 数カ月先の景気動向を示す先行指数は1.9ポイント上昇の102.7だった。

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