閣内不一致どこ吹く風、「予測不可能」政権の到来 対米政策に求められるリスク管理 (1/4ページ)

2017.1.21 03:04

19日、ワシントンでの行事に出席し、参加者に手を振るトランプ氏(ロイター)
19日、ワシントンでの行事に出席し、参加者に手を振るトランプ氏(ロイター)【拡大】

  • 就任式を前に、リンカーン記念堂前で行われた歓迎イベントに出席したトランプ氏=19日、ワシントン(ゲッティ=共同)

  「米国製品を買え。米国人を雇え」。20日、連邦議会議事堂前で就任演説した米新大統領のドナルド・トランプ。その1カ月前の昨年12月28日、次期米大統領のドナルド・トランプは南部フロリダ州パームビーチの別荘で、31歳の若き大統領補佐官兼スピーチライターのスティーブン・ミラーらと就任演説の草稿を練っていた。

 「トランプ氏は演説を、短くてインパクトがあるものにしたがった」

 ミラーは主な歴代大統領の就任演説をひもとき、とりわけニクソン、レーガン、ケネディの演説について講義した。「トランプ氏はレーガンの自信に満ちたスタイルに魅了され、ケネディが米国を鼓舞した点をたたえた」という。

 「米国民よ、大きな夢を見よう」というフレーズも検討された。ケネディの影響というよりも、どこかトランプの著書「でっかく考えて、でっかく儲(もう)けろ」(邦題)を想起させる。

  ■  ■  ■

 トランプ政権は、いったいどのような相貌をみせるのか。そして、米国と国際社会をどこへ導こうとしているのだろうか。その手がかりを探る試みは昨年11月、トランプが大統領選に勝利した瞬間から、あらゆる分野、さまざまな角度で繰り返されている。

 政治学者のウォルター・ミードは、ナショナリズムを主張して名誉の確保を対外的にも求め、軍事力も重視した第7代大統領ジャクソンとの類似性を指摘する。反エスタブリッシュメント(支配階層)などの面は、ニクソンにも近い。

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