日本旅行「本当に楽しみ」 中国人の春節渡航、最高水準の予想 日韓向け便は満席 (1/2ページ)

 中国で27日、春節(旧正月)に伴う連休(2月2日まで)が始まり、期間中の海外渡航者数は過去最高の600万人を上回る見通しだ。日本と韓国、東南アジアに向かう便はほぼ満席となっている。

 北京の非政府組織(NGO)に勤務するシ・インさん(30)はここ数年、春節の連休中に上海に帰省はせず、家族や親戚とシンガポールやマレーシア、タイ、米国を訪れた。今年は27日から7日間の日程で京都と東京を訪れる予定で、観光のほか、化粧品や衣料品、炊飯器、ハイテク便座などを買い求めるつもりだという。「私の両親は旧正月の旅行を本当に楽しみにしている。旅行全体での私の出費は8万元(約132万円)に抑えられればいいと思う」と語った。

 シさんによると、海外旅行を選択することで里帰りに付き物の人込みや交通渋滞、粗末な顧客サービスや退屈を回避でき、旅行費用も国内の一部観光地とほぼ同じだという。

 米コンサルティング会社、マッキンゼーのパートナー、スティーブ・サクソン氏(上海在勤)は「春節は中国航空会社の国際線サービスにおける大きなピークだ。多くの人にとって、年に2回しかない長期休暇取得チャンスの一つだ」と語る。

「旅行者が増える連休中はどの航空会社も大もうけができるはずだ」