独取引所CEOに捜査の手 ロンドン証取合併でインサイダー容疑

2017.2.4 05:00

 ドイツ当局は1日、インサイダー取引の疑いでドイツ取引所のケンゲター最高経営責任者(CEO)の自宅とオフィスを捜索した。同CEOはドイツ取引所がロンドン証券取引所グループ(LSE)との合併協議を公表する2カ月前に、ドイツ取引所の株式を購入していた。

 捜査当局の2日の発表資料によれば、フランクフルトの検察当局はケンゲターCEOが合併協議に関する非公開情報を知りながら、2015年12月にドイツ取引所株を取得した疑いを捜査している。

 両取引所が合併協議を進めていることが表面化したのは16年2月23日だった。この間に同株は6.7%上昇した。

 アナリストやトレーダーはこの捜査で合併計画が頓挫することはないとみているものの、買収実現への新たなマイナス材料となりそうだ。

 これまでにも英国の欧州連合(EU)離脱が決まった昨年6月の英国民投票に加え、独仏当局の反対で合併実現が脅かされていた。

 ドイツ取引所のファーバー会長はこの容疑には根拠がなく、両取引所が交渉入りで合意したのは16年1月後半だったと指摘した。ドイツ取引所は1日、この株取引は取締役会が承認した報酬プログラムの一環だったと説明した。(ブルームバーグ John Detrixhe、Karin Matussek)

産経デジタルサービス

IGN JAPAN

世界最大級のビデオゲームメディア「IGN」の日本版がついに登場!もっとゲームを楽しめる情報をお届けします。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

「ソナエ 安心のお墓探し」では、厳選されたお墓情報を紹介! 相続、葬儀、介護などのニュースもお届けします。