9日の東京株式市場は反落した。日経平均株価の終値は、前日比99円93銭安の1万8907円67銭。終値としては1月24日以来、ほぼ半月ぶりの安値水準となった。
外国為替市場の対ドル円相場は朝方の111円台後半から午後は112円台前半へと下落したが、円高基調に変わりはなく、株取引の重しとなった。
日経平均株価は午前終値では36円安の1万8971円まで回復したが、午後の取引ではまた下げ幅を拡大、終盤には132円安の1万8874円まで値を下げる場面もあった。
東証株価指数(TOPIX)の終値は、前日比10.60ポイント安の1513.55。