セルフィーブームに便乗 米化粧品小売り大手、アプリと連動 (1/2ページ)

2017.2.20 06:14

「自撮り棒」を使って写真を撮る女性ら。セルフィーを使った美容サービスなどが奏功し、アルタは急成長を続ける(ブルームバーグ)
「自撮り棒」を使って写真を撮る女性ら。セルフィーを使った美容サービスなどが奏功し、アルタは急成長を続ける(ブルームバーグ)【拡大】

 写真共有アプリ「インスタグラム」の流行とともに、写真写りが今までになく重視されるようになった今、米化粧品小売り大手のアルタ・サロン・コスメティクス・アンド・フレグランスは、セルフィー(自撮り)ブームに乗って販売を促進する方法を編み出した。

 株価38%上昇

 同社のスマートフォンアプリの「グラム・ラボ」機能を使うと、セルフィーを撮ってバーチャルでメークを試してから化粧品を購入できる。また950カ所にある店舗では、専門のスキンセラピストに「顔マッピング」をしてもらったり、眉を整えてもらったりすることができる。

 こうしたサービスが奏功し、2016年に米国の小売業界全体が壊滅的な不振に陥る中、アルタの昨年の株価上昇率は38%に達した。S&P500種株価指数の伸び率の4倍だ。

 あらゆる価格帯のブランドをそろえるアルタは、ドラッグストアから高級デパートまで多彩な店舗展開をすることで幅広い市場シェアを獲得。10年前の上場以降、収益は4倍に拡大して39億ドル(約4400億円)に達している。

 米国の小売業界は年末商戦の売り上げが振るわず、シアーズやメイシーズなど小売り大手が不採算店舗の閉鎖方針を打ち出した。かつて有力なショッピングモールだったザ・リミテッドを含め、破産を申請、または申請を検討中の企業もある。

 市場調査会社ユーロモニターによると、アルタなどの化粧品小売りの売上高は過去5年間に48%増加し、小売りカテゴリーで2位の成長率を示した。1位は値引き販売専門の百貨店で、同期間に売上高は74%増えた。通常の百貨店の売上高は11%減だった。

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