フィリピン通信2強が消耗戦 需要減でデータ料金下げ 減益圧力 (1/2ページ)

 フィリピン通信大手2社が通話やテキストメッセージの需要減による減収に対応しようと、データ通信料金をめぐりアジア最安値水準の値下げ競争を繰り広げている。加入者は恩恵を受けるが、両社の業績や株価は打撃を受けている。

 値下げ競争を行っているのは、通信最大手PLDTと2位グローブ・テレコム。PLDTは2016年の利益が03年以来の最低水準に落ち込む見通しで、株価も同年のフィリピン市場で最もパフォーマンスが悪かった。2位グローブ・テレコムも16年、3年ぶりの減益を記録し、株価のパフォーマンスは4番目の悪さだった。

 スイスの金融大手UBSのアナリスト、カレン・ハイツ氏(マニラ在勤)は「フィリピンは2社が市場を分け合っているが、お互い消耗戦を展開している。フィリピンではデータ1メガバイト当たり0.1セント(約0.11円)しか収益を生まない。中国では1.13セントの収益を生む」と解説した。

 グローブは先月、PLDTと同額のプランを打ち出した。ボーナス分の300メガバイトを含め1ギガバイトで50ペソ(約113円)のプランだ。グローブの広報担当、ヨランダ・クリサント氏は「モバイルデータのプランでこれまでで最安値だ。1年前は、50ペソでたった350メガバイトだった」と説明した。

「10年後のモバイルデータサービスの需要も気になる」

産経デジタルサービス

IGN JAPAN

世界最大級のビデオゲームメディア「IGN」の日本版がついに登場!もっとゲームを楽しめる情報をお届けします。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

「ソナエ 安心のお墓探し」では、厳選されたお墓情報を紹介! 相続、葬儀、介護などのニュースもお届けします。