PSA、オペルなどGMの欧州事業を2656億円で買収

2017.3.7 05:57

 仏自動車大手PSAグループは6日、同業の米ゼネラル・モーターズ(GM)傘下の欧州事業を22億ユーロ(約2656億円)相当で買収することで合意したと発表した。

 買収により欧州2位となるPSAは、成熟市場での競争力強化を目指す。

 2社の共同声明によると、PSAは独オペルと英ボクスホール買収で13億ユーロを支払い、残りはファイナンス部門の取得に使う。同部門の半分については仏銀BNPパリバが約4億5000万ユーロで買い取る。

 GMは売却に伴い40億~45億ドル(約4553億~5122億円)の非現金費用を計上する。売却は年内に完了する見込み。GMはオペルの年金債務の大半を引き継ぎ、この一部として30億ユーロをPSAに支払う。

 PSAは事業統合後に共同開発や工場投資分担、購買の一本化に取り組むことで、2026年までに年間17億ユーロのコスト削減効果を見込む。こうした措置の導入コストは約16億ユーロ。不採算のオペルは20年までに営業利益率2%、26年までに同6%を達成するとしている。

 PSAのタバレス最高経営責任者(CEO)は「すでに欧州市場で有力製品を展開するオペルとボクスホールは、PSAにとってふさわしいパートナーだと理解している」と述べる。

 買収後の欧州市場シェアは、PSAが16%に伸長し、トップシェア(24%)の独フォルクスワーゲンに次ぐ2位を確保。仏ルノーは3位に後退する。タバレスCEOはオペル買収により、コスト削減や開発業務の集約、ドイツの高度な技術力を用いて「欧州トップ」の座を狙うとしている。(ブルームバーグ Ania Nussbaum)

産経デジタルサービス

IGN JAPAN

世界最大級のビデオゲームメディア「IGN」の日本版がついに登場!もっとゲームを楽しめる情報をお届けします。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

「ソナエ 安心のお墓探し」では、厳選されたお墓情報を紹介! 相続、葬儀、介護などのニュースもお届けします。