OECD経済見通し 日本1.2%成長に上方修正 円安で輸出など好調

2017.3.8 05:00

船積みを待つ日本車と自動車運搬船。円安傾向を背景に輸出は堅調だ(ブルームバーグ)
船積みを待つ日本車と自動車運搬船。円安傾向を背景に輸出は堅調だ(ブルームバーグ)【拡大】

 経済協力開発機構(OECD)は7日、世界経済見通しを発表した。日本の2017年の実質国内総生産(GDP)の伸び率を前年比1.2%と見込み、16年11月時点から0.2ポイント上方修正。為替相場の円安傾向を背景に、鉱工業生産と輸出が堅調なためだ。

 一方、個人消費は停滞したままだと説明。18年の成長率は0.8%に据え置き、成長は賃金の上昇次第と分析した。物価安を考慮すると、日銀の大規模な金融緩和策を継続すべきだと指摘した。

 世界経済の17年の成長率は3.3%と予想し、昨年11月から変更しなかった。全体的には投資や貿易が活発ではないからだ。

 主要国では米国と中国は財政刺激策を理由にいずれも0.1ポイント引き上げ、2.4%と6.5%と予測した。ユーロ圏は1.6%のままで、欧州連合(EU)離脱決定による悪影響が懸念されていた英国は0.4ポイント上方修正し、1.6%とした。半面、インドは7.3%と0.3ポイント引き下げた。

 リスク要因として、先進国は急速な住宅価格の上昇、新興国は高水準の企業債務や不良債権の増加をそれぞれ挙げた。世界的な「低成長のわな」から抜け出すには財政政策のほか、構造改革が必要だと訴えた。(ジュネーブ 共同)

産経デジタルサービス

IGN JAPAN

世界最大級のビデオゲームメディア「IGN」の日本版がついに登場!もっとゲームを楽しめる情報をお届けします。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

「ソナエ 安心のお墓探し」では、厳選されたお墓情報を紹介! 相続、葬儀、介護などのニュースもお届けします。