利上げ実施のFRB議長、トランプ政権の評価は保留 景気の過熱も心配? (1/2ページ)

  • 15日、記者会見するFRBのジャネット・イエレン議長(ロイター)
  • FRBのイエレン議長(AP)
  • 15日、記者会見するFRBのジャネット・イエレン議長(ゲッティ=共同)
  • 記者会見が終わり、資料を手にする連邦準備制度理事会(FRB)のジャネット・イエレン議長=15日、米ワシントン(AP)

 【ワシントン=小雲規生】米連邦準備制度理事会(FRB)は景気の先行きへの自信から利上げを決めたが、金融市場で期待が高まるトランプ政権の経済政策への評価は保留したままだ。一方、経済活動が想定以上に過熱するリスクも注視しており、「トランプ相場」の余波についても慎重に見極める考えだ。

 イエレン議長は15日の記者会見で「経済政策の変化がどのように実現するかを判断するには早すぎる」と発言。金融市場でトランプ氏が打ち出す減税策やインフラ投資への期待を背景にした楽観的なトランプ相場が続くなか、期待が現実になるかを見極める立場を強調した。

 FRBの冷静さは経済見通しにも表れている。連邦公開市場委員会(FOMC)参加者が予想する2017年の成長率(中央値)は2・1%。18年は2・1%に上昇するものの、19年には1・9%まで下落する。FRBは年内の利上げペースの見通しを残り2回に据え置いており、慌てるほどの景気の過熱は起きていないとみている。

 ただしFRBは景気の見通しが変化する可能性も強調しており、景気が上ぶれするリスクを軽んじているわけではない。イエレン氏はトランプ相場で続く株価上昇について「消費をいくらか刺激する効果がある」と述べ、経済活動に及ぼす影響を注視する考えを示した。

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