世界覆う鶏肉不足の影 ブラジル食肉不正で禁輸、鳥インフル追い打ち (2/3ページ)

2017.3.25 06:15

 農業用不動産市場の研究を手掛けるインフォーマ・エコノミクス・グループFNP(ブラジル)のディレクター、ホセ・ビンセント・フェラス氏は「米国が鳥インフルエンザの影響を受けている状況で、どの国が鶏肉輸出大国ブラジルからの供給の不足分を完全に埋め合わせることができるかを予測するのは難しい」と指摘。「現時点で可能な国は恐らくないだろう」とも懸念を示す。

 ブラジルが世界の鶏肉貿易に占める割合は今年、さらに拡大すると予想されていた。アジアや欧州、米国での鳥インフルエンザウイルス発生を受け、ブラジル産鶏肉の需要は増加していた。ブラジルのペレイラ商工サービス相は、今回の食肉不正問題で主要食肉供給国としての同国のイメージが打撃を受ける可能性があるとの見方を示した。

 一方で、米国とブラジルが開けた穴を狙う生産者もいる。アルゼンチンの鶏肉生産会社、クレスタ・ラハのサンティアゴ・ペレア最高経営責任者(CEO)は、ブラジルのスキャンダルを受けて、アジアへの輸出が拡大すると期待。同社の生産量に占める輸出の割合が現在の15%から6月までに25%に達すると見込んでいる。

規制の一部撤回も

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