ユナイテッド航空CEO 賞与額“引きずり降ろし” 顧客満足度に連動でピンチ (1/2ページ)

 米シカゴの空港でオーバーブッキング(過剰予約)になった便の乗客1人を無理やり引きずり降ろすことにつながったユナイテッド航空の対応に対する顧客の怒りが、同社のムニョス最高経営責任者(CEO)の報酬を左右することになりそうだ。

 同社は同CEOの年間賞与約50万ドル(約5440万円)を顧客満足度アンケート結果に連動させている。今回の問題と、ムニョスCEOのまずい対応は報酬面でプラスにはならない。

 同社は座席の足元の広さや機内で提供するコーヒーの質といった項目について毎日、約8000人を対象に顧客調査を実施しているが、乗客は既にかなりの不満を抱いている。2016年の調査会社JDパワーのランキングでは、ユナイテッドは従来型の北米航空会社で最下位だった。それが今回の事態で、ユナイテッドの早期復活は一段と望み薄となった。

16年の目標報酬は約1430万ドル