インド、2倍速で道路整備 今年度1日41キロ敷設を目標

2017.4.28 05:00

東部西ベンガル州の道路建設現場。インド政府は道路整備を加速する(ブルームバーグ)
東部西ベンガル州の道路建設現場。インド政府は道路整備を加速する(ブルームバーグ)【拡大】

 インドは道路整備を加速させる。同国のニティン・ガドカリ道路交通・高速道路相は、2017年度(17年4月~18年3月)の道路敷設距離を1日当たり41キロとし、整備ペースを昨年度から倍増させる目標を掲げた。現地紙フィナンシャル・エクスプレスなどが報じた。

 16年度の道路敷設距離は総延長8144キロで、1日当たりの敷設距離は23キロとなり過去最高を更新した。15年度は同16キロだった。ガドカリ同相は、14年5月に現政権に移行してから敷設距離が大幅に伸びていると指摘する。前政権時は1日当たりの敷設距離がわずか2キロだったとされる。

 これまで同国は、事業承認手続きの煩雑さや建設用地取得の遅れなどが道路整備加速の課題とされてきた。同省関係者によると、同国政府は過去2年間、道路整備事業の承認について迅速化を進めてきた。16年度は、承認された道路整備事業の総延長距離が前年度比60%増の1万6031キロに上る。また、インド国道公団などは、道路建設用地の取得率が9割に達していない事業を承認しないといった対策を講じており、整備事業の円滑な着工を後押ししていく。

 専門家は、整備事業の推進に不可欠とされる民間投資の拡大に向けて、投資環境の改善が必要と指摘する。これに対して政府は、道路整備事業の役割分担を増やすなどして、国内外の企業が事業に参画しやすくなるよう環境整備を図っている。

 同国は脆弱(ぜいじゃく)なインフラが成長の阻害要因とされ、政府が道路整備を推進するなか、ガドカリ同相は17年度の道路敷設目標の達成に意欲的だ。今後さらに整備を加速させ、国道総延長距離を現在の9万6000キロから20万キロに引き上げたいと表明した。(ニューデリー支局)

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