【マネー講座】《外貨の活用》(3)〈外貨投資のメリットは?〉資産運用の方法として (3/4ページ)

 また、外貨で運用した後に外貨のまま使うのではなく最終的に円で使いたい、という方は将来の円高リスクを気にされるでしょう。その場合も、複利効果による資産の運用益の分だけ、投資の損益分岐為替レートが引き下がります。さらに、運用しているお金が余裕資金であれば、ご自身が納得できる為替レートに達するまで待って円に替えることもできます。

「外貨投資」についてリスク抑制という点からも考えてみましょう

 メリットの3点目として、リスク抑制という点から外貨投資を考えてみます。「米ドルで投資をすることは、日本円での投資に比べてリスク抑制効果を得やすい」と言われています。現在、米ドルは世界の基軸通貨として盤石な地位を築いています。そのため、一般的な傾向として、円建てで外貨資産に投資するよりも米ドル建てで外貨資産に投資するリスク(値動きの振れ)の方が小さくなるようです。つまり、米ドル建てでの投資は日本円での投資に比べて効率的に運用ができると言えるのではないでしょうか。

 では、これからは一歩進んで「外貨による分散投資」を考えてみてはいかがでしょうか。分散投資とは、特定の資産に偏らず、性質・内容の異なる多種の資産に投資することにより、リスクを抑えつつ一定水準の運用利回りを目指すことです。

分散投資でリスク抑制効果が得やすく

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