マイクロソフト 米政府のOS欠陥のサイバー空間活用批判 「欠陥活用による打撃ある」

マイクロソフト社のロゴ=2016年4月12日、パリ(AP)
マイクロソフト社のロゴ=2016年4月12日、パリ(AP)【拡大】

 世界各地で起きた大規模なサイバー攻撃に関連して、米IT大手マイクロソフトのスミス社長兼最高法務責任者は14日、パソコンの基本ソフト(OS)の欠陥を逆手に取ってサイバー空間での攻防に活用しようとする各国政府の取り組みを批判した。同社が開設しているブログに投稿した。

 今回の攻撃に使われた「ランサム(身代金)ウエア」というウイルスは米国家安全保障局(NSA)が開発したとみられるマルウエア(悪意のあるソフト)が悪用された可能性が指摘されている。スミス氏は米政府に責任の一端があるとの見方を示唆したとみられる。

 スミス氏はブログで各国政府に「欠陥を活用することによる市民への打撃を考慮すべきだ」と訴えた。

 今回の攻撃では、マイクロソフトのOS「ウィンドウズ」のセキュリティー上の欠陥が突かれた。(共同)