【マネー講座】《外貨の活用》(4)〈外貨預金の運用〉資産価値と生活の安定へ (3/5ページ)

 ここでは、為替オプション付仕組預金についてご説明します。為替オプション付仕組預金の例として、以下を条件とします。

 ・100万円を1カ月定期で預け入れ

 ・交換通貨:米ドル

 ・設定レート(通貨交換されるレート):110円

 ・金利:5.5%(期間1カ月=30日=の税引前年利率)

 まずは、金利を見てみましょう。2017年4月28日現在の当行の円定期預金金利(1カ月もの)は0.01%(税引前年利率)ですので上記例の為替オプション付仕組預金ですと約500倍の金利がつくことになります。

 次に、満期時の条件についてご説明します。為替オプション付仕組預金では、預け入れ時に通貨交換される時のレートである「設定レート」を決めます。満期時には以下の2つのシナリオのいずれかが発生します。

 (1)満期日の為替相場が「設定レート」の110円より円安の場合→通貨交換は発生しない

 (2)満期日の為替相場が「設定レート」の110円またはそれより円高の場合→設定レートで通貨交換が発生

なぜ、為替オプション付仕組預金は通常の定期預金より好金利なのか

 為替オプション付仕組預金の金利には、通常の定期預金の金利に加え、該当する為替オプションを売却したことによって得られる「プレミアム(オプション料)」の一部が含まれています。つまり、満期時に通貨交換する権利を売る(可能性を受け入れる)ことで得た金額(オプション料)が金利として上乗せされるのです。満期時に通貨交換が起こる可能性が高ければ高いほど「オプション料」は高くなります。

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