【新興国に翔ける】日本の常識が海外で通用するとは限らず 米ユナイテッド航空の騒動に学ぶ (1/3ページ)

2017.5.16 05:55

 □スパイダー・イニシアティブ代表 森辺一樹

 米ユナイテッド航空が今年4月に乗客への対応をめぐって引き起こした騒動は世界中で波紋を呼んだ。満員のフライトに自社の従業員を乗せるため、医師であるベトナム系男性の乗客を強引に引きずり降ろした。男性は鼻を骨折し、前歯を2本折るなどの重傷を負ったようだが、その後、和解が成立している。

 この騒動で同社は広く非難を受けたが、日本人なら誰もが「日本ではあり得ない!」と思ったことだろう。事実、日本航空(JAL)や全日本空輸(ANA)では絶対にあり得ない。

 引きずり降ろすというのはさすがにどの国の人が見ても行き過ぎだが、空港職員の対応ひとつ取ってみても、日本と米国では全く違う。

 先日、私の友人の女性がそのことを象徴するようなエピソードを話してくれた。

 彼女は航空機で羽田空港と米ニューヨークのJFK空港を往復した。搭乗する際に、金属の装飾が施されたパンプスを履いていたそうだ。案の定、羽田空港のセキュリティー・チェックで引っかかった。対応した職員は「お客さま、たいへん申し訳ございません。靴をお履き替えいただけますか」と言って、スリッパを足元に丁寧に置いてくれた。履き替えると、X線検査装置でアラームが鳴ることもなく、本人はスリッパで無事にゲートを通過した。

一方、「靴を脱いで進め」とも

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