海保がフィリピン、ベトナムと合同訓練 6月に供与巡視船で 中国牽制か

2017.5.17 20:05

平成16年度の観閲式の様子。第一小隊(手前から海洋、つしま、えちご、しきしま)
平成16年度の観閲式の様子。第一小隊(手前から海洋、つしま、えちご、しきしま)【拡大】

  • 平成24年度海上保安庁観閲式及び総合訓練」巡視船えちご(PLH08)=4月2日午後、東京湾(桐原正道撮影)

 海上保安庁は17日、巡視船を供与したフィリピン、ベトナムの海上保安機関との合同訓練をそれぞれ6月に実施すると明らかにした。両国は中国との間で南シナ海の領有権問題を抱えており、日本は連携の強化で、海洋進出を活発化させる中国を牽制する狙いがあるとみられる。

 合同訓練には日本が供与した巡視船艇が初参加するほか、フィリピンとの訓練には4月に新設した国際協力支援の責任者「海上保安国際協力推進官」を初めて派遣する。

 フィリピン沿岸警備隊との合同訓練は6月3日、同国ダバオ港沖で実施。同沿岸警備隊は日本が昨年供与した40メートル級の新造巡視艇を使用する予定で、海保は海賊行為への対処などを指導する。同16日にはベトナム・ダナン港沖で同国海上警察と違法操業漁船の取り締まり訓練などを実施。平成27年に供与した中古巡視船が参加するという。海保からはヘリコプター搭載型巡視船「えちご」(約3100トン)が現地に向かう。

 中国は南シナ海で「九段線」という独自の境界線を設定。南シナ海のほぼ全域に主権や権益が及ぶと主張しており、周辺のフィリピン、ベトナムなどと対立している。

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