ネーミングライツを千葉市が発売 交通量の多さで広告が目につく歩道橋6カ所を選定

2017.5.19 17:01

歩道橋ネーミングライツが“売り”に出された一つ、千葉駅西口デッキ=千葉市中央区新千葉(同市提供)
歩道橋ネーミングライツが“売り”に出された一つ、千葉駅西口デッキ=千葉市中央区新千葉(同市提供)【拡大】

 千葉市は、企業名と歩道橋名を合わせ、通称名を標示するネーミングライツ(命名権)のスポンサー(ネーミングライツパートナー)を募集している。道路施設の老朽化が進む中、道路の施設を有効活用し、スポンサー収入を維持管理費に充てたい考えだ。

 対象は法人(個人不可)で、契約期間は3年以上、契約額は一橋1面あたり年15万円以上。複数の側面での掲示も可能で、橋の形により最大6面まで掲示できる。そのほか、ごみ拾いや雪かきなど道路での地域貢献活動も条件とする。

 自治体の管理する歩道橋に命名権を導入するのは県内初。同市によると、これまでさいたま市や名古屋市などで実施されてきた例があるという。企業側には広告効果のメリットが期待できる。

 千葉市内の歩道橋は約70カ所あり、市は交通量から目に留まりやすい6カ所を選んだ。歩道橋の側面に企業名や商品名などと、歩道橋の名前を入れて、一体的な名称として表示する。

 募集している歩道橋は、千葉駅西口デッキ(中央区新千葉1、2丁目)▽羽衣歩道橋(中央区長洲1丁目)▽弥生歩道橋(稲毛区弥生町)▽免許センター歩道橋(美浜区浜田2丁目)▽豊砂歩道橋(美浜区豊砂)▽メッセ大橋歩道橋(同)-の6カ所で、募集期間は今月31日まで。募集要項は市のホームページなどで公表しており、同市歩道橋命名権審査会が事業者を選ぶ。

 市は収益として年間200万円程度を見込む。一般財源に組み入れ、道路補修費用などに充てる予定。今後は市内のほかの歩道橋でも実施を検討するという。

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