イケア、インド市場に攻勢 来年1号店出店、25年までに25店舗

2017.5.20 05:00

 スウェーデンの家具大手イケアのインド子会社、イケア・インドのミーツ最高経営責任者(CEO)は18日、同国西部ムンバイでインタビューに応じ、世界第3位の消費大国に成長するとみられるインド市場に攻勢をかける計画を明らかにした。

 来年早々に南部ハイデラバードに開設予定のインド1号店を皮切りに店舗を拡大、2025年まで合計25店舗を展開する。また、同国での商品調達を6億ユーロ(約743億円)に倍増する方針だ。

 同CEOは、店舗のための土地取得などの問題はあるとした上で、「困難な状況下でもわが社は諦めない。インドはイケアにとって明るい未来だ。インドの経済と中流階級、そして交通インフラは拡大を続けている」と意気込みを語った。

 同社はいち早くインド市場参入に名乗りを上げ、大手外国小売業としては初めて同国政府により出店計画が承認された。18日にはムンバイで店舗の起工式が行われた。今後、北部のデリー首都圏や南部バンガロールなどでも店舗を開設する。西部プネにはインド初の物流配送センターの設置を計画しており、同国での商品調達の拡大を図る。

 ミーツCEOは「商品調達はイケアにとって必要不可欠な要素だ。わが社は過去30年間にわたってインドから商品を調達してきたが、世界各国の店舗で取り扱うインド製品の調達について、20年までに倍増させる」と語った。

 米国のボストン・コンサルティング・グループ(BCG)が3月に発表した報告書によると、インドでの家計消費の予想増加率は年平均12%で、世界平均5%の2倍超。25年までに消費総額4兆ドル(約446兆円)と、世界第3位の消費大国になるという。(ブルームバーグ P R Sanjai)

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