【投資講座】《外貨の活用》(5)〈商品選択のポイント〉不確実性の時代に選択肢 (2/5ページ)

2017.5.29 06:00

 まずは「手段の分散」を行います。代表的には、保険(守り)、投信・株式等(攻め)、債券(中間)が手段の対象になるでしょう。最近では商品間の垣根が低くなっており、保険にも攻めの機能があったり、投信にも守りの機能があったりしますが、まずは守りの部分として、医療・年金(長生き)・介護、死亡、相続などのリスクに対し準備したいものを優先に考えるのが良いと思います。

 ここでは個別商品の詳細は省きますが、高額療養費制度や障害・遺族・老齢年金、介護保険制度などすでに公的な制度が用意されていますので、カバーできていないリスクとご自身の予算に合わせて保険会社や銀行、証券会社といった金融機関などにご相談されるとよいでしょう。

 次に「通貨の分散」と「時間の分散」を取り入れます。たとえば保険を検討する際に、円建て保険よりも利回りの高い外貨建て保険を一部もつことで、効率的な資産運用を実現できる可能性があります(前回までの連載をご参考に)。さらに平準払(毎月や毎年など定期的に保険料を支払う)保険であれば、今は大きな資金はなくても、給料収入などのキャッシュフローの中から保険料を支払っていくことで、大きな保障を準備することができます。また保険料が外貨建ての場合、数十年にわたって支払いますので為替リスクを分散できます。

守りながらも攻める

 守りを固めたら次は攻めを考えます。ここでも外貨建ては有効です。例えば債券は基本的には満期時に元本が戻ってくる商品なので、守りを固めながら攻める商品として魅力がありますが、円建てでは相対的に金利が低く、その効果が発揮されにくくなります。

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