【ソーシャルレンディングを知る】(1)企業融資に投資する!? 新しい投資のカタチとは (2/4ページ)

 ノンバンクについても、貸金業法改正をきっかけに事業者数を大きく減らしている。金融庁が公開しているデータを見ると、2006年4月段階で14236社以上あった国内貸金業社の数が17年4月段階では1854社にまで減少(金融庁 貸金業関係資料集「貸金業者の長期的な推移」を参照)。この間に資金需要も大きく減少したとは考えにくく、実際は資金が必要なところに十分流れていない状況だ。よくお金は社会の血液に例えられるが、人体で言えば、あまり良い状態ではないと言えるかもしれない。

 そんな中、インターネットの活用と独自の審査基準で急成長しているのがソーシャルレンディングだ。

 借り手の返済能力を慎重に審査する点は銀行やノンバンクと同様だが、それ以外の条件面については、柔軟な融資判断を行う。例えば、銀行があまり好まない、短期や少額の案件、創設から間もない企業への融資などであっても、回収見込みが十分に立てば、積極的に貸付けを実施する。

 既存の金融機関だけでは満たしきれなかった国内中小企業の資金需要に応え、新たな資金調達の選択肢を提供しているのがソーシャルレンディングなのだ。

▽盛り上がるソーシャルレンディング市場

 ソーシャルレンディング市場はここ数年で急速に拡大。14年の市場規模(流通額)は143億円と小規模であったものの、15年は310億円、16年は533億円と、前年比170%で成長を続けている。今年は1000億円に迫る勢いで資金が集まっている状況だ(クラウドポート調べ)。

 参入事業者に関しても、14年にわずか6社だった国内事業者が、17年5月末現在で22社にまで増加している。

 ソーシャルレンディングがこれほどの伸びを見せているのはなぜなのか。その理由として、高い利回りと保全性、そして運用の手軽さが挙げられる。

人気の理由は「高い利回り」

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