【ソーシャルレンディングを知る】(2)投資家急増中! 市場が急成長している理由とは (1/3ページ)

 2016年度の市場規模は前年比1.7倍(クラウドポート調べ)と、近年のソーシャルレンディングは成長著しい。利回りも保全性も高く魅力的な金融商品ではあるものの、なぜここまで急速に成長しているのだろうか。連載の2回目はその理由をひも解いていく。(藤田雄一郎)

▽普及の背景には長引く超低金利

 ソーシャルレンディング普及の背景には長引く超低金利がある。かつては銀行に預けるだけで6%という時代もあったが、現在では、定期預金の金利は0.01%程度まで下がっている。銀行に預けていても資産は増えず、それに不満に感じる個人は一定数存在している。そんな銀行金利に不満を持つ個人が、より資産を効率的に増やす方法を求めて様々な資産運用を模索するが、これまでは株や外国為替証拠金取引(FX)などのハイリスク・ハイリターン型か、国債や社債などのローリスク・ローリターン型がほとんどで、選択肢は少なかった。

 そんな中、投資経験の浅い個人であっても一定のパフォーマンスを安定的に期待できる金融商品として注目を浴び始めたのがソーシャルレンディングだ。

 現状のソーシャルレンディング業界の期待利回りはおおよそ年利で5~7%程度(クラウドポート調べ)。もちろん、元本を毀損するリスクは孕むものの、分散投資をしっかり行えば、リスクを限定的なものに抑えることができる。株やFXとは異なり、資産価格が変動することもない。銀行金利に不満を抱える個人が、着実に利益を積み重ねることができる資産運用の新たな選択肢としてソーシャルレンディングを選び始めている。

SNSでの波及も成長要因のひとつ

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