【投資講座】《株式の魅力》(1)<投資のイメージと実際>長期的視点で企業に寄り添う (3/4ページ)

 また、その損失に関連して株式投資への後ろ向きのイメージが抱かれやすいかもしれません。例えば、日経平均株価は1989年末に38915円の最高値をつけた後、資産バブル崩壊を経て2009年に7054円の安値を記録しましたが、この20年間の株価下落で「株式投資は損をするもの」というイメージが強まった面もあるでしょう。いくら配当利回りが高くても、株価自体が大きく下がると結局投資をしてもお金の無駄ということになります。

 長期的に株価が下落する間に日本の株式市場で海外投資家の影響力が強くなったため、日本人は株式投資で利益を上げられないという見方や、あるいは最近では日本銀行が株価指数に連動するETF(上場投資信託)を購入したりして人為的に株価が押し上げられている、という見方もあります。そして、デイトレーダーと呼ばれるような個人投資家の一部が頻繁な売買を繰り返して利益を上げているといった話が伝わると、情報も時間も株式取引のための情報端末等の専用機材もないほとんどの個人は、株式投資で利益を上げられないという思い込みが強くなっているかもしれません。

「時間」を味方につければ資産形成に役立つ

 しかし、個人が資産形成するにあたって、「時間」は大きな武器になります。例えば、「日経平均株価」という株があって、それを毎月、月末の価格で1株ずつ購入したとします。それを10年間続けたとき、買った値段の平均が10年移動平均ということになりますが、これは6月時点で120株を1株当たり平均13350円程度で買ったということになります。

長期間積立投資を続ければ報われる

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