空港の待ち時間にジム提供 学生発案で開業、コストなど課題 (1/2ページ)

ボルティモア・ワシントン国際空港にオープンしたローム・フィットネス。フィットネス機器が並ぶすぐ向こうには、ターミナルの通路や「動く歩道」が見える(同社提供)
ボルティモア・ワシントン国際空港にオープンしたローム・フィットネス。フィットネス機器が並ぶすぐ向こうには、ターミナルの通路や「動く歩道」が見える(同社提供)【拡大】

 米国の空港は長蛇の列と人混み、セキュリティーチェックに嫌気が差す場所だが、荷物検査さえ終われば、ブティックやバー、レストランで遊興ざんまいだ。ここにジムもあったら、どうだろう?

 空港では待ち時間が数時間あっても、買い物や飲食以外にあまりすることがない。そこでオレゴン大学経営学大学院生だったシンシア・サンドール、タイ・メインゴールド両氏は空港でのジム営業がビジネスモデルとして成り立つのか考えた。唯一の障害はコストだろうと結論付けた2人は1月、「ローム・フィットネス」1号店をボルティモア・ワシントン国際空港にオープン。年内にあと2カ所の空港に開設するのが目標だ。25ドル(約2850円)の1日利用券にはレンタルウエアとシューズ、シャワー代が含まれる。

 ロームの社長を務めるメインゴールド氏は通常のジムをそのまま空港に持ってきても、コスト構造が異なるのでうまくいかないとみている。同氏は、ショッピングセンターでのジム営業と比べ、空港ジムは約5倍の費用がかかると指摘。空港という規制された環境がもたらすコストのほか、ウエア代や洗濯代、シャワー関連を含め用具および施設代が大きいと説明した。

 最高マーケティング責任者を務めるサンドール氏も「空港にジムを建設する費用は街中にオープンするのと比べ、天文学的だ」と述べる。2人は第1号店を開く前に友人や家族などから150万ドル前後を調達したという。

産経デジタルサービス

IGN JAPAN

世界最大級のビデオゲームメディア「IGN」の日本版がついに登場!もっとゲームを楽しめる情報をお届けします。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

「ソナエ 安心のお墓探し」では、厳選されたお墓情報を紹介! 相続、葬儀、介護などのニュースもお届けします。