アバクロ、身売り撤回し自主再建へ 株価一時22%下落 (1/2ページ)

 米衣料大手アバクロンビー・アンド・フィッチは10日、従来の身売り方針を撤回して自主再建を目指すと発表した。これを受け、同日のニューヨーク市場で同社の株価は一時、前日比22%下落した。

 同社は方針変更について「株主価値を高める最善の道は、事業計画を厳密に実行することだ」と説明した。

 アバクロは10代の若者が主な顧客で欧米やアジアなどに計約900店を展開するが、ZARAやH&Mといった比較的低価格の衣料品に押されて販売が低迷している。

 しかも10代の行動はかつてないほど予想しにくくなっている。ブルームバーグ・インテリジェンスのアナリスト、プーナム・ゴヤル氏は「10代は移り気で、(ブランドに)忠実でない。これまでは、米衣料大手アーバン・アウトフィッターズを買う人は、持っている服の90%はアーバン・アウトフィッターズだった。ミレニアル世代(2000年代初頭までに生まれた10代の若者)はそうではない」と話す。

 アバクロは新規顧客発掘のため、カジュアルファッションが強い米衣料大手アメリカン・イーグル・アウトフィッターズからヒントを得て、ブランドを復活させようとしている。店舗のショーウインドーでの商品展示を増やし、店内でかかる音楽の音量を下げ、店内の香水も弱めている。

株価下落はアバクロだけではない

産経デジタルサービス

IGN JAPAN

世界最大級のビデオゲームメディア「IGN」の日本版がついに登場!もっとゲームを楽しめる情報をお届けします。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

「ソナエ 安心のお墓探し」では、厳選されたお墓情報を紹介! 相続、葬儀、介護などのニュースもお届けします。