ベンツ300万台リコール 規制逃れ疑惑、欧州で自主対応 (1/2ページ)

メルセデス・ベンツのエンブレム=2015年2月、独シュトゥットガルト(AP)
メルセデス・ベンツのエンブレム=2015年2月、独シュトゥットガルト(AP)【拡大】

 【ベルリン=宮下日出男】ドイツ自動車大手ダイムラーは18日、欧州で販売した高級車ブランド「メルセデス・ベンツ」のディーゼル車300万台以上をリコール(回収・無償修理)すると発表した。同社のディーゼル車は不正な排ガス規制逃れの疑惑が浮上しており、自主的な対応で早期の沈静化を図る考えだ。

 取締役会が18日にリコールを決定した。同社は3月以降、一部の車種に対し窒素酸化物(NOx)排出に関する技術的な改善措置を実施している。今回の決定は同措置を大幅に拡大したものだとしている。必要な費用は2億2千万ユーロ(約284億円)に上る見通し。

 同社のディーゼル車には独大手フォルクスワーゲン(VW)と同様に、排ガス規制逃れのための不正ソフトウエアを搭載していた疑いがあり、ドイツの検察当局は5月、ダイムラー関係先の家宅捜索を行い、詐欺などの容疑ですでに捜査を開始している。独メディアは最近、2008~16年に不正車両100万台が販売されたと報じた。

 ただ、同社側は不正行為を否定している。ツェッチェ社長は「ディーゼルエンジンに関する議論で不安が生まれており、技術に対する顧客の信頼を高めるため、追加的な措置を決めた」と説明している。リコールは今後数週間以内に開始。対象車両が多いことから、完了までには「長い期間」かかるとしている。

産経デジタルサービス

IGN JAPAN

世界最大級のビデオゲームメディア「IGN」の日本版がついに登場!もっとゲームを楽しめる情報をお届けします。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

「ソナエ 安心のお墓探し」では、厳選されたお墓情報を紹介! 相続、葬儀、介護などのニュースもお届けします。