「現在の給与額は?」 転職後を左右する面接回答、男性は答えない方が有利に (1/2ページ)

採用担当者(右)と話す、求職中の女性ら=米カリフォルニア州(ブルームバーグ)
採用担当者(右)と話す、求職中の女性ら=米カリフォルニア州(ブルームバーグ)【拡大】

 「現在の給与額は?」

 就職面接で尋ねられるこの質問に、女性はどう答えればよいのだろうか。米報酬情報サイト、ペイスケールの調査によると、求職者が現在の給与について聞かれた場合、女性は答えないと不利になる一方、男性は答えない方が有利になることが分かった。

 ペイスケールの調査では、対象となった常勤労働者1万5000人以上の約半数が、求職活動の過程で給与に関する質問を受けたと答えた。前職の給与を開示しなかった女性は、開示した女性よりも提示された給与が1.8%低かった。一方、男性では開示しない方がより高い給与を提示されたことが分かった。開示しなかった男性と女性の給与格差は3%に上った。

 ペイスケールのコンテンツ戦略担当副社長、リディア・フランク氏は、採用担当者は女性の求職者に協力的な姿勢を期待することが多く、給与を開示しない求職者は非協力的だと思われる可能性があると分析する。さらに、開示しないのは前職の給与が低いからだと思われる恐れもあるという。

 米シンクタンク、ピュー・リサーチ・センターの最近のデータによれば、女性の初任給は男性1に対し、約0.9だ。将来の給与が前職の給与に基づき決定される場合は特に、格差は生涯にわたって続く可能性がある。米キャリア情報サイト、グラスドアの同一賃金責任者は、経験や学歴など他の因子を調整した後でも、女性の給与は男性より5.6%低いと指摘する。

採用担当者が自身の偏見だけに基づき求職者の給与を推測することに懸念するも

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