
特別防衛監察に関する会見に臨む稲田防衛相=28日午前、防衛省(納冨康撮影)【拡大】
稲田朋美防衛相は28日午前の記者会見で、辞任を表明した。これに先立ち安倍晋三首相に辞表を提出し、受理された。南スーダン国連平和維持活動(PKO)の日報問題に関する特別防衛監察の結果公表と合わせたもので、混乱を招いた責任を取った。記者会見の詳報は次の通り。
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《稲田氏は記者会見の冒頭、監察結果について説明し「責任を痛感した」と述べた上で、安倍首相に辞表を提出したことを明らかにした》
「まず、冒頭に私から、お話しいたします。特別防衛監察の結果が、防衛監察官から報告されました。防衛省、自衛隊にとって、大変厳しい、反省すべき結果が示されました。極めて遺憾であります。特別防衛監察の結果において、明らかになった事項は次の通りです」
「本件に先立つ、昨年7月にも、日報に関する開示請求がありましたが、その際、中央即応集団司令部は、存在している日報を開示せず、情報公開法第5条の開示義務違反につながり、自衛隊法第56条の職務遂行義務違反にあたるものがあり、本件10月受付のものですけれども、日報を不開示とした契機となるものでした」