ビットコイン新通貨の売買開始 9万円弱の高値も

ビットコイン(ロイター)
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 インターネット上の仮想通貨「ビットコイン(BTC)」から分裂した新たな仮想通貨「ビットコインキャッシュ(BCC)」の取引が2日、国内取引所で始まった。多くの取引所がビットコインの入出金を再開。利用者が分裂時に持っていたビットコインと同数のBCCの付与も一部で始まり、保有者は分裂に伴う“利益”を得た形だ。

 取引所運営のBTCボックスは2日、BCCの取引を開始。夕方までに1BCC=1万~8万8千円の幅で取引され、「値動きは大きい」(同社)という。国内最大規模の取引所を運営するビットフライヤーも取引を始め、価格は1BCC=5万円前後で推移した。

 一方、ビットポイントジャパンは、BCCの出し入れや付与を3日に延期した。「BCCのシステムがまだ安定していないため」と説明する。テックビューロは取引開始を検討中だ。

 ビットコインは1日夜に二つに分裂し、2日未明にBCCの誕生が正式に発表された。国内取引所は混乱を避けるため、ビットコインの入金など一部サービスを停止する対応をとったが、順次再開した。

 業界団体の日本仮想通貨事業者協会は「ビットコインは特段の支障なく安定稼働している。BCCも稼働が確認された」とコメントした。ビットフライヤーはBCCが「恒久的なものになる」と期待を寄せる。

 ただ、BCCは取引の記録に時間がかかっており、市場に受け入れられるかは見通せない状況だ。

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