中印の国境紛争が影響か モディ政権、上海復星医薬の買収阻止 (1/2ページ)

インドのモディ首相(左)と中国の習近平国家主席。国境問題をめぐる対立が両国の経済関係に影を落とし始めた=2016年10月、インド西部ゴア(AP)
インドのモディ首相(左)と中国の習近平国家主席。国境問題をめぐる対立が両国の経済関係に影を落とし始めた=2016年10月、インド西部ゴア(AP)【拡大】

 インド政府は、昨年合意していた中国の医薬品大手、上海復星医薬集団によるインド同業、グランド・ファーマの買収計画を阻止することを決めた。複数の関係者が明らかにした。両国間では、ブータンに端を発する国境をめぐる紛争で緊張が高まっている。

 復星はグランドの株式86%を約13億ドル(約1430億円)で買収する計画だったが、関係者によると、モディ首相が議長を務める内閣経済問題委員会が1日までに計画の阻止を決定した。両社とも正式な通知を受けていない。

 グランドはジェネリック(後発医薬品)注射剤などの米国への販売許可を得ており、同社の製品や製造施設の獲得を目指していた復星にとって、買収の失敗は打撃となる。

 ベリタス・リーガル(ムンバイ)のM&A(企業の合併・買収)担当弁護士、アビジット・ヨシ氏は「これは制裁に近い。今回のような案件の拒絶は『中国企業はお断り』というメッセージを送っているようなもので、中国から通商面での報復攻撃があるかもしれない」と警告する。

米国を見据える中国の製薬会社

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